すずめのヒナ「ピッピ」ママと再会するまでの”ドラマ” [ペット]
<2006.05.23>
すずめのヒナが行方不明のとき
はたして親鳥は？
１．「手乗りすずめになりました」
ある日、玄関の前に「すずめのヒナ」発見
のらネコがうろうろしているので、すぐに保護
さて困った！
何を食べさせればいいのか・・・
体長１０cm・体重１５g
ためしに「バナナ」をあげたらOK！
ごはん・きゅうり・豆腐・肉・・・
心配無用
ちょっとだけど食べる・・・ホッツ！
これで元気になるかな・・・
すっかりなついて手の上で足を縮めて眠るようになりました
なぜかふくらむ・・・
イタズラすずめになりました 「あのゴリラこわいー」 
お気に入りの場所
すっかり元気になったピッピ「・・・ママにあいたいなー」
「あぶない！！」のらネコのチー公がねらってます
２．「親を呼ぶ方法」
子すずめの「ピッピ」は小さい声でしか鳴きません
そこで、鳴き声を録音
毎日カゴに入れたピッピを外に出し
ボリュームいっぱいで再生
「親鳥は子供の鳴き声わかるのかなー？」
「その前に、子供が一羽足りないの気づいてるかな？」
心配無用
すずめが一羽高い木の上で・・・
親鳥がさかんに鳴いてます
３．体重測定
体長は変わらないのに体重は１５g→２１g
スゴーイ増え方「カロリーとりすぎかな？」
４．ピッピいよいよカゴの外へ！！
親鳥が毎日迎えにくるので
いざ決行
「でも・・・
犬やねこみたいにくわえて運ぶのは不可能
どうやって安全なとこまで連れていくのかな？
ピッピはちょっとしか飛べないのに・・・」
親鳥が来ている時
ぬれ縁にカゴを出しふたをあけてみる
のらネコのチー公に気をつけながら・・・
カンゲキー！！
親鳥は高い木の上でさかんに鳴きます
ピッピもこたえるように鳴いてます
でもピッピは高い木までは飛べません
カゴのふちに止まったまま・・・
すると親鳥は木のまん中位におりてきて
「ここまでおいで」と鳴いてます
「ママーぼくとべないよー」とピッピも鳴きます
親鳥はもっと下の枝におりてきて
「さあ、勇気を出して！」と鳴きます
な・なんとピッピは地面におりました
親鳥はさらに下の枝に来て
「のらネコがいるから早くおいで」
ピッピはあわてて下の枝に飛び乗りました
親鳥は少し高い枝に移り
ピッピは「ママーまって～」と後を追います
親鳥はさらに少し高い枝に移り
ピッピが後を追います・・・
おめでとー！！
やっと子すずめを安全な場所まで避難させました
「すずめって保護色なんだ・・・」
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