地震対策・ガラス入り食器棚を板戸に変更 [情報・他]
<2009.08.08>
【食器戸棚・ひき戸】一応固定済・でも地震の時は
中の食器がガラスを割って飛んでくるそうだ!
そこで地震対策⇒ガラス戸を自作板戸に変更
これで地震の時逃げる位の時間はかせげるかも・・・
[材料]
シナベニヤ(シナ合板・表面がキレイ):378円x2枚
厚さ4mmx巾450mmx長さ600mm
・・・ゆがみの少ないのを選ぶ(化粧合板も売っていた)
エゾ松R加工(キレイ・加工しやすい):取っ手用
厚さ14mmx巾45mmx長さ910mm
・・・ベニヤの端につけたらゆがみが矯正された
水性ニス(クリア・チーク)・ハケ・ヤスリ:ダイソー
①取っ手部分の松材はホームセンターで縦半分に
カットしてもらう(有料・40円でした)
②シナベニヤはガラス戸の大きさにカット・周りに
ヤスリ(金属製の木工用が便利)をかける
③取っ手部分の松材の長さを決めてカット・切り口に
ヤスリをかける
*上にスキマを作る(スキマがないと戸がはずせない)
下のスキマは少しでOK(上画像中・右)
④手をかける部分を作る(下画像左・中)
ノコギリで切れ目を入れ・カッターで鉛筆を削る要領で
削る・ヤスリで形を整える・丸みは「丸型ヤスリ」を使用
(なければ紙やすりを鉛筆に巻く)
⑤薄い茶色がないので「クリア+チーク」を混ぜて塗る
「クリア2:チーク1を1回・クリア1-2回塗る」
or 「クリア3:チーク1を2回塗る」等・ためし塗りをする
⑥取っ手部分にボンドをつけベニヤに接着
乾いたら裏からビスで固定する
【地震対策】逃げる時間をかせぐ
①家具を固定する:L型金具等を取付け不可の場合
とりあえず柱と家具に大きいヒートン(金具)をつけ
ワイヤーor丈夫なひもで結ぶ
②食器戸棚等のガラス面に「飛散防止フィルム」を貼る
③開き戸(食器戸棚・本箱・キッチンの吊戸棚)は
扉が開かないように「止め金具」を付ける
下中・右:どんなタイプの吊戸棚にもつけられる
[今すぐ出来る事]S字フックをかけるorひもで結ぶ
S字フック(エスハンガー):サイズいろいろあり・布で
はさんで(傷防止)ペンチで固定・手に力を入れ曲げる
(S字フック・ペンチ・ヒートン:100円shopで購入)
下右:片開き吊戸棚・・・戸棚下部分にヒートン(金具)を
つけS字フック小を2コつなげる
☆床がフローリング☆
家具は「滑って移動する・倒れる」の順だそうです
柱にL金具等で固定するのがBESTだが無理な時
[滑るのを防止]
家具の下・前側に「すべり止め(免震ゴム)」をはさむ
[転倒防止]
ダンボール箱・・・家具と天井にぴったり収まるサイズor
少し小さめのものを用意・天井との隙間は板や発泡
スチロールなどで高さを合わせる
突っ張り棒・・・天井がしっかりしていないと効果なし
天井とつっぱり棒の間に板をはさむ・奥に設置する
[天井との隙間が狭い場合]以前TVで紹介してた
プラ木レン(ぷらもくれん)・・・つっぱり棒の代わりに使用
調整可能可・31-40mmで1コ250円位・他種類あり
[アルミつっぱり枠]Unidyで購入
天井とつっぱり棒の間に板をはさむと尚良い
[ピッタリサイズの箱製作]オーブンレンジの上部
2009.8.11の静岡地震(震度6弱)
東海地震に備えて耐震対策をしてる人が多く
家具固定率は全国一とか・・・
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